月別アーカイブ: 2015年7月

手術後

ネコさんの去勢手術などはよく行うわけなんですけれども、その後、お家に帰った直後の反応などはあまり知る機会がありません。

避妊手術などの抜糸が必要なものならば、抜糸時に反応を聞いたりすることも出来ますが、ネコさんの去勢手術では切る部分も小さいので、縫ったりも(当院では)行っていないので余計に知る機会が無いわけです。

ということで、こういった記事は興味深いです。

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去勢手術をされたミロちゃんの反応です。(記事:http://nekomemo.com/archives/45672389.html#more)

記事では、「6ヶ月といえば人間でいえば10歳ぐらいのやんちゃざかりですが、いずれにせよ自分の体の一部が突如目覚めたら消えていたということになれば 相当な精神的なダメージでしょう。この顔はわかります。 」 と書いてありますが、自分的には、「あれ?、なんかいつもと違う、ちょっと触ってみよ……、痛っったー!!」っていう反応に見えます。

ちなみに、それを見た飼い主さんは笑い転げたそうです。気持ちはわかりますが、もうちょっとこう…。

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「はる動物病院」| 京都府木津川市の動物病院です。
〒619-0217 京都府木津川市木津町内垣外5-2 / Tel 0774-27-2440        http://www.haruvet.co

全自動

以前、国内でも作られて物議を醸しましたが、「犬用全自動洗浄機」なるものがありました。(今でもあるのかもしれませんが…)

大きい密閉性のケージの中に入れて、シャンプーから乾燥までしてくれるという画期的(?)なものでした。

↑参考までに。中々、入れる方も躊躇してしまいそうな代物です。

それとは別に、同じく全自動でワンちゃんを洗ってくれる道具が出ました!しかも、これは見てる方が心苦しい、といったものもなし!

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ホースにつなげてワンちゃんの身体を通せば、あら不思議!一発で身体が洗えてバンザーイ!!、って、絶対途中で動くって!

でも、まだ上の「全自動洗浄機」よりも、こっちの方がワンちゃんも楽そうに見えますね。

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天才犬!

昔から、犬は人の幼児くらいの知能は持っている、とか言われていました。しかし、中々具体的に知能の高さを示すことは難しい様に思っていました。

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パズルと同じ形の穴から箱の中へ入れていく、というポピュラーな知育玩具ですが、これをなんとも的確に入れていらっしゃるワンちゃんがいるではないですか!

(元記事:http://www.dailymail.co.uk/news/article-3150831/Watch-amazing-dog-clever-18-month-old-toddler-sort-shapes-recognise-colours-COUNT.html)

↑こちらは動画です。最初は、「偶然か?」とも思ったんですが、二回目・三回目になると、流石に偶然ではないようです。惜しむらくは、全部入れるまで見たかった…。

そして、このワンちゃんは2歳だそうです。…、こんな知育玩具、2歳の子供でも厳しいのとちゃいますか…(汗)

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ネコの疑問

ネコは犬ほど忠義者ではない、と言う話はよく聞かれると思います。確かに、犬と違って気まぐれな部分が多分にある、と私も思います。

で、そんなネコの気まぐれな行動にもキチンと理由があるんだよ、というトピックがありました。読んでいて、ちょっと感心しました。

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(元記事:http://news.livedoor.com/article/detail/10305014/)

その中で、「撫でていたら気持ちよさそうにゴロゴロいっていたのに、急に怒りだし噛んでくるという気まぐれな行動もする」、というコメントが多いらしいんですが、見に覚えがあります!

そして、そのコメントに対する回答が「『愛撫誘発性攻撃行動』と呼ばれる行動の場合が多いようです。猫は撫でることを要求して膝に乗るなどの行動を起こしますが、もう満足したとアピールしたい時や、繰り返し撫でられて刺激が痛みに感じたり、静電気が伴うなど不快になったりすると、撫でている人の手に爪を立てて掴んだり、噛んだりすることがあります」、ということです。

へぇ~。

更に、回答者の獣医師は続けます。「猫が膝に乗ってくると、撫でて欲しいのかと思って人は反射的に撫でてしまいがちです。しかし猫によっては『膝の上に乗りたい』と『撫でてほしい』は必ず一致しているとは限りません。膝には乗りたいけど撫でては欲しくない、という場合などは撫でると攻撃されるケースがあります」

へぇ~!!(更に身に覚えがあります!)

とりあえず、それらに対する明確な対策はないようです。結局、ネコのきまぐれさに翻弄される毎日です。

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